特許発明入門 |
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特許とは? 特許取得までの流れ 請求項 明細書 要約書 必要は発明の母 実験データが物語る 失敗からの発明 拒絶理由通知への対応 反論のコツ 補正の勘所 登録料を納付 売り込み 面白発明 優良発明 リンク集 ゲームに特化したサイト
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−はじめに− ・ 特許とは? 特許(patent、パテント)とは、法令の定める手続により、国が発明者または特許出願人に対し、特許権を付与する行政行為。と、ウィキペディアにはある。つまり、発明をして特許出願をした者に対して、その発明を開示する代わりに一定期間その発明の実施を独占できる権利を与えるというものである。特許は現在出願から20年の権利が与えられている。 ・ 特許取得までの流れ 特許をとるためには、「方式審査」と「実体審査」という2つの審査をクリアする必要がある。「方式審査」は、書類が揃っているか、記載不備はないか、といったことを審査する。不備があれば、通知が来て補正すれば問題ない。そして、3年以内に「審査請求」をする。これをしないと権利を放棄したものとみなされ特許は与えられない。「審査請求」をすると、審査官がその発明の「実体審査」に着手する。「実体審査」は、同じような発明はないか、発明として成立しているか、発明内容が十分に記載されているか、といったことを審査する。問題があれば、「拒絶理由通知」というものが通知される。約8割の出願に対して拒絶理由通知は来るので、驚くことはない。その内、半分は反論することによって特許を取得できる。
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